2021年

2021年を振り返る。

 

【1月】修論と自動車学校

・新年一発目の予定が親知らずの抜歯だった。

修論で追われつつも卒業前に免許を取らないといけないので路上教習に通っていた。冬のツルツル路面が大変だったけど、修論から一時離れておじさん教官とのドライブの時間が息抜きにもなっていた。

 

【2月】修論発表、上京決定、試験勉強

・月初めに修論を無事発表し卒業が確定する。コロナのためオンラインの発表で緊張感が皆無。

・配属先が東京に決定。真冬の北海道から東京の景色を夢見て心躍る。

・無事に自動車免許を取得。前日に親知らずを抜く多忙なスケジュールにより免許証の顔写真の頬が腫れている。

修論から一級建築士試験に頭を切り替え、実家にこもりひたすら勉強する。

 

【3月】試験勉強、札幌との別れ

・中旬までひたすら勉強。実家のゆっくりとした空気、春に近づく空気を感じていた。

・大学の6年間を過ごした札幌との別れ。そして生まれてから過ごしてきた北海道との別れ。

 

【4月】上京一ヶ月目、社会人スタート

・上京した。とにかく暖かくて気持ちがいい。

・ようやく社会人になった。全てが新しく、刺激的な毎日。

 

【5月】緊急事態宣言と慣れないテレワーク

・緊急事態宣言で外出はできないし、試験勉強しないといけないという苦しい一ヶ月。東京にいる意味はあるのか、、

・テレワークが大変。新入社員でわからないことだらけなのに、質問ができない。。

 

【6月】現場研修

・30度を超える中、毎日長袖とヘルメット着用で現場研修。道民には到底耐えられなかった。猛暑日が続く中での研修で疲弊、それでも7月に控える試験の勉強への焦りもあり、とにかくしんどかった。

 

【7月】現場研修、一級建築士学科試験

・泣きそうになりながら勉強して受験した試験は不合格。当日自己採点まで済ませたが、一睡もできなかった。

・試験は終わっても現場研修は続く。とにかく毎日現場に行くだけで精一杯。二回くらい軽い熱中症になった。

 

 

【8月】現場研修、ボルダリング

・試験が終わり大学の先輩に会う。ボルダリングを進められて始めることに。

・とにかく毎日動き回っていた。三か月間の現場研修で疲れていたが、試験からの解放感がすごかった。思えば大学4年の卒論以降、ずっと何かに追われていたからだった。

 

【9月】またテレワーク

・現場研修が終わったので、コロナ禍のテレワークに戻る。

・5月とほぼ変わらない状況だった。20連続で自炊した(過去最長記録)。

 

【10月】毎日出社、宅建受験

・コロナが落ち着き、毎日出社に。出退勤の疲れはあるが人との関わりに充実感を感じる。

・直前から勉強して宅建を受験、そして落ちる。一級建築士と合わせて、どちらも自分の勉強法が良くないと知る。

 

【11月】運動、心の余裕

・出社に慣れてきた。勉強に追われていない自由な状態が本当に気が楽。

・8月に始めたボルダリングに完全にハマってしまい、週一でジムに行くように。

・なぜかランニングが習慣化。週に2回、5kmランニング。一ヶ月で40km走破。

・週3の運動で体調がどんどん良くなっていく。

 

【12月】研修、ボルダリング、ランニング

・毎日ほぼ知らない人との基礎的な研修。内容は自己啓発が多く、色々考えさせられる。普段のパソコン作業とは違い、話す機会が多く疲れる。

ボルダリングとランニングは変わらず続いた。

・運動への興味が睡眠へと派生。さらに健康体に。

 

【一年を振りかえって】

・大学入学以来の人生で大きな転換期となる年だった。

・年一回の試験に落ちたのは地味に人生初めての挫折。

・東京という場所が刺激的で、今まで見てきた世界と全く違うと認識できた。

・職場の人間関係が良好で先が明るいなと安心した。

・夏が暑い。冬は寒くない。